自己紹介・研究目的
令和6年度入学/ ■SPRING事業 採択学生紹介
生命・臨床医学プログラム
令和6年度 大学院入学
門馬 楽美
モンマ ラミ
非古典的マイクロプロテインのうつ様行動制御機構に関する研究
総合医薬学研究科 行動生理学講座の門馬楽美です。
私は、うつ様行動制御における非古典的マイクロプロテインの機能の解明を目指し、研究を行っています。私が着目している遺伝子Xは中枢神経系に発現する非翻訳長鎖RNAと考えられてきましたが、近年、非古典的なマイクロプロテインpXが遺伝子Xにコードされていることが明らかになりました。所属研究室が作出したマイクロプロテインpX欠損マウスはうつ様行動の増加を示すことから、マイクロプロテインpX が脳機能に重要な役割を果たすと考えられます。しかし、マイクロプロテインpXがどこで、どのようなメカニズムを介してうつ様行動の制御するのかは明らかになっていません。私は、マイクロプロテインpXの脳内発現様式や生理機能を明らかにし、その成果が、将来的には精神疾患の病態解明や新規治療法の開発につながる可能性に期待し、研究を行っています。
私は、うつ様行動制御における非古典的マイクロプロテインの機能の解明を目指し、研究を行っています。私が着目している遺伝子Xは中枢神経系に発現する非翻訳長鎖RNAと考えられてきましたが、近年、非古典的なマイクロプロテインpXが遺伝子Xにコードされていることが明らかになりました。所属研究室が作出したマイクロプロテインpX欠損マウスはうつ様行動の増加を示すことから、マイクロプロテインpX が脳機能に重要な役割を果たすと考えられます。しかし、マイクロプロテインpXがどこで、どのようなメカニズムを介してうつ様行動の制御するのかは明らかになっていません。私は、マイクロプロテインpXの脳内発現様式や生理機能を明らかにし、その成果が、将来的には精神疾患の病態解明や新規治療法の開発につながる可能性に期待し、研究を行っています。