自己紹介・研究目的
令和7年4月入学/ ■SPRING事業 採択学生紹介

先進工学プログラム
令和7年4月 大学院入学
安倍 ひより
アベ ヒヨリ
「まちを見る感性」を育むまち歩きプログラムの開発 -地域愛着及び主観的幸福感への影響に着目して-
理工学研究科・先進工学プログラムの安倍ひよりです。
私は、地域愛着や主観的幸福感の向上を目的として、「まちを見る感性」を育むまち歩きプログラムの開発に取り組んでいます。近年、主観的幸福感が注目されており、地域愛着との関係が指摘されています。地域愛着を高める手法としてまち歩きが挙げられますが、その方法論は十分に確立されていません。
そこで本研究では、まち歩きの際に「何を見て、どのように意味づけるか」といった“まちの見方”に着目し、それに影響を与える働きを「まちを見る感性」と定義しました。これまでの研究によって、「まちを見る感性」と地域愛着および主観的幸福感との関係を明らかにし、まちで見たものに対して想像を働かせたり、過去の経験や記憶を再考したりすることが重要であることが分かりました。
これらの知見に基づき、想像や再考を促進する仕掛けを取り入れたまち歩きプログラムを開発してきましたが、汎用性の面で課題も残されています。そのため今後は、より多様な地域に応用可能なプログラムの開発を目指します。
私は、地域愛着や主観的幸福感の向上を目的として、「まちを見る感性」を育むまち歩きプログラムの開発に取り組んでいます。近年、主観的幸福感が注目されており、地域愛着との関係が指摘されています。地域愛着を高める手法としてまち歩きが挙げられますが、その方法論は十分に確立されていません。
そこで本研究では、まち歩きの際に「何を見て、どのように意味づけるか」といった“まちの見方”に着目し、それに影響を与える働きを「まちを見る感性」と定義しました。これまでの研究によって、「まちを見る感性」と地域愛着および主観的幸福感との関係を明らかにし、まちで見たものに対して想像を働かせたり、過去の経験や記憶を再考したりすることが重要であることが分かりました。
これらの知見に基づき、想像や再考を促進する仕掛けを取り入れたまち歩きプログラムを開発してきましたが、汎用性の面で課題も残されています。そのため今後は、より多様な地域に応用可能なプログラムの開発を目指します。
