自己紹介・研究目的
令和4年度入学/ ■SPRING事業 採択学生紹介
ナノ新機能物質科学専攻
令和4年度 大学院入学
桐本 雄市
キリモト ユウイチ
射出成形による繊維強化樹脂製の実部品成形からパーツ特性およびモジュール性能評価
富山大大学院 理工学教育部博士課程・ナノ新機能物質科学専攻の桐本雄市です。
私の研究は、ベアリングをより軽量でかつ高精度に作製することです。ベアリングとは機械の中の軸を滑らかに回転させる部品で、「軸受け」とも呼ばれており、車や工作機械などの産業分野において欠かせない部品となります。
しかし現状のベアリングに使用されている材料は主に鉄鋼で、重量や寸法精度に課題が残されています。そこで、私の研究はベアリングの一部である「リテーナ」を射出成形法と呼ばれる溶かした樹脂材料(プラスチック)を金型に押込んで成形する手法で作製し、軽量化や寸法精度また機械的性質のレベルアップを実現したいと考えています。
(旧フェローシップ事業採択学生)
私の研究は、ベアリングをより軽量でかつ高精度に作製することです。ベアリングとは機械の中の軸を滑らかに回転させる部品で、「軸受け」とも呼ばれており、車や工作機械などの産業分野において欠かせない部品となります。
しかし現状のベアリングに使用されている材料は主に鉄鋼で、重量や寸法精度に課題が残されています。そこで、私の研究はベアリングの一部である「リテーナ」を射出成形法と呼ばれる溶かした樹脂材料(プラスチック)を金型に押込んで成形する手法で作製し、軽量化や寸法精度また機械的性質のレベルアップを実現したいと考えています。
(旧フェローシップ事業採択学生)