自己紹介・研究目的
令和7年4月入学/ ■SPRING事業 採択学生紹介
生命・物質・エネルギー科学プログラム
令和7年4月 大学院入学
竹浪 優貴
タケナミ ユウキ
電弱バリオン数生成とCP対称性の破れを実現するモデルの検証可能性
私は理工学研究科 生命・物質・エネルギー科学プログラム所属の竹浪優貴です。素粒子論的宇宙論の研究をしています。
現在の宇宙では、物質を構成する粒子に対して反粒子はほとんど存在しません。素粒子標準模型は粒子と反粒子の個数差を生み出す機構に必要な条件のうち、熱平衡からの逸脱を実現できず、CP対称性の破れという粒子と反粒子の性質のずれも不足しています。そこで、この個数差の起源の解明につながる理論モデルの構築と解析をするのが本研究の目的です。
本研究では、この個数差を生成する機構として電弱バリオン数生成を取り上げ、強い一次相転移と新たなCPの破れを実現する理論モデルを構築し、その理論的性質を解析します。さらに、これらのCPの破れが低エネルギー実験に与える影響や、新モデルで導入する新粒子がダークマター候補となる可能性についても精査し、多岐にわたる実験を考慮し、検証可能性を議論します。
現在の宇宙では、物質を構成する粒子に対して反粒子はほとんど存在しません。素粒子標準模型は粒子と反粒子の個数差を生み出す機構に必要な条件のうち、熱平衡からの逸脱を実現できず、CP対称性の破れという粒子と反粒子の性質のずれも不足しています。そこで、この個数差の起源の解明につながる理論モデルの構築と解析をするのが本研究の目的です。
本研究では、この個数差を生成する機構として電弱バリオン数生成を取り上げ、強い一次相転移と新たなCPの破れを実現する理論モデルを構築し、その理論的性質を解析します。さらに、これらのCPの破れが低エネルギー実験に与える影響や、新モデルで導入する新粒子がダークマター候補となる可能性についても精査し、多岐にわたる実験を考慮し、検証可能性を議論します。