自己紹介・研究目的
令和5年度修了/ ■SPRING事業 採択学生紹介
薬学専攻
令和5年度 大学院入学
山本 祥雅
ヤマモト ヨシマサ
NK細胞のエフェクター機能強化作用を有する和漢薬の探索
私は本学和漢医薬学総合研究所の早川芳弘先生のご指導の下、ナチュラルキラー (NK) 細胞の抗腫瘍活性を増強する生薬に関する研究に従事しています。NK細胞は自然免疫系に属する細胞の一つで、活性化されることで細胞傷害性を示すため、抗腫瘍効果を期待できます。NK細胞の分化や機能成熟に関わる免疫細胞特異的に発現する因子に着目して、現在この因子の活性化を指標にして同定したNK細胞活性化作用が期待できる和漢薬での活性成分の探索を行っております。
私は博士前期課程までは、同研究所の小松かつ子先生の下で生薬の品質等について研鑽を積んで参りました。博士後期課程進学に伴い、所属研究室が変わり、不慣れなことが数多くあります。しかし、これは新たなことに挑戦できる好機であると考えます。今後は早川先生ご専門の免疫学だけでなく、博士前期課程までに培ってきた生薬学や天然物化学の知識や技術も生かして本研究に取り組む所存です。(旧フェローシップ事業採択学生)
私は博士前期課程までは、同研究所の小松かつ子先生の下で生薬の品質等について研鑽を積んで参りました。博士後期課程進学に伴い、所属研究室が変わり、不慣れなことが数多くあります。しかし、これは新たなことに挑戦できる好機であると考えます。今後は早川先生ご専門の免疫学だけでなく、博士前期課程までに培ってきた生薬学や天然物化学の知識や技術も生かして本研究に取り組む所存です。(旧フェローシップ事業採択学生)