自己紹介・研究目的
令和8年4月入学/ ■SPRING事業 採択学生紹介
生命・臨床医学プログラム
令和8年4月 大学院入学
井波 綾香
イナミ アヤカ
リンパ管出芽の分子機構の解明
総合医薬学研究科 生命・臨床医学プログラムの井波綾香です。
成体のリンパ管は全身に分布し血管と共に脈管系を構成しています。近年、リンパ管発生に関与するパラクライン分子や転写因子の発見により、リンパ管の発生学的・病態生理学的な研究が重要視されています。特にリンパ管内皮細胞の形質発現には転写因子のPROX1が必須ですが、その発現制御機構には未解明な点が残されています。所属講座では、線維芽細胞由来のAmphiregulin(AREG)がリンパ管の直径を規定し出芽にも関与することを明らかにしてきました。培養ヒトリンパ管内皮細胞へAREGを作用させて発現上昇が確認できた遺伝子群の中から、AREG-EGFR軸の活性化を調節しリンパ管新生や出芽に関与すると予測されたシグナル伝達複合体構成因子(Gene X)に着目しました。本研究ではこれまでリンパ管新生における機能が未解明であったGene Xに着目して研究を推進し、リンパ管研究の未解決領域である「出芽」の分子機構解明を目指します。
成体のリンパ管は全身に分布し血管と共に脈管系を構成しています。近年、リンパ管発生に関与するパラクライン分子や転写因子の発見により、リンパ管の発生学的・病態生理学的な研究が重要視されています。特にリンパ管内皮細胞の形質発現には転写因子のPROX1が必須ですが、その発現制御機構には未解明な点が残されています。所属講座では、線維芽細胞由来のAmphiregulin(AREG)がリンパ管の直径を規定し出芽にも関与することを明らかにしてきました。培養ヒトリンパ管内皮細胞へAREGを作用させて発現上昇が確認できた遺伝子群の中から、AREG-EGFR軸の活性化を調節しリンパ管新生や出芽に関与すると予測されたシグナル伝達複合体構成因子(Gene X)に着目しました。本研究ではこれまでリンパ管新生における機能が未解明であったGene Xに着目して研究を推進し、リンパ管研究の未解決領域である「出芽」の分子機構解明を目指します。